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   <title>調布市立図書館ブログ　｜　ちょうふどっとこむ</title>
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   <title>タイムカプセルを開こう</title>
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   <published>2012-02-01T09:05:50Z</published>
   <updated>2012-02-01T09:17:12Z</updated>
   
   <summary> 池田敏秀作著 2011年　1470円 小６の将也は、優しいけれど、どこか気弱で...</summary>
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<br>

池田敏秀作著<br>
2011年　1470円<br>
</div>
小６の将也は、優しいけれど、どこか気弱で友達からからかわれていました。そんな将也の家に古い鍋とひしゃくが届けられます。差出人は田宮金物店。

将也の祖父、俊さんは、それらを見て、自分の子どもの頃を思い出します。５０年前、俊さんの家の離れに、いかけやを営む田宮一家が住んでおり、娘の加代子とは同級生でした。ガキ大将だった俊さんは足の悪い加代子と運動会で二人三脚のペアを組む予定でしたが、加代子は、運動会を目前に引っ越していってしまいました。届けられた鍋とひしゃくは、加代子がずっと大切に持っていたものでした。
事情を知った将也は、俊さんが５０年前に隠した二人三脚用の布ひもを見つけるため、普段は決して怖くて近づかない、火の見やぐらに登ることを決めます。

俊さん達の５０年越しの思いが遂げられる結末は、心が温まります。将也が祖父たちの姿に励まされ、少しずつ、強く成長していく様子に、共感できる読者も多いのではないでしょうか。読後、とてもさわやかな気分になれる１冊です。

児童書おすすめの一冊。中学生向き

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001940496&CTG=1&RTN=01&SID=CM8lTIx88ExH!y0&TM=181620027">『タイムカプセルを開こう』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>南京の基督</title>
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   <published>2012-01-12T08:26:39Z</published>
   <updated>2012-01-12T08:51:35Z</updated>
   
   <summary> 芥川龍之介著 1968年　1円より 　数々の名作を残した芥川の作品の中で、これ...</summary>
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         <category term="5　一般書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<div align="center">
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<br>

芥川龍之介著<br>
1968年　1円より<br>
</div>
　数々の名作を残した芥川の作品の中で、これも短いながら、大変心に残る一遍です。話は、旅人が南京に行って聞いたことから始まります。
　幼くして洗礼を受けた少女「金花」は母亡きあと、病父を養い、生きるため、賎業を選ばなければなりませんでした。やがて彼女は業病に罹ってしまいます。他人に移せば治るという巷の噂の陰で、移すことを神に恐れ、悩み、十字架に祈るばかりでした。やがて、生活に行き詰まってしまいます。ある夜、見知らぬ男が現れます。彼女の中で、基督の出現と受け止められ、夢の中で、行為を肯定します。次の朝、男の姿はありませんでした。金花は病が癒えていることを知りました。
　これは、彼女の心情風景のなかで、ただ祈るだけの女から、自らの「死」と引き換えに選び採る生き方で、ここに光があてられ、さわやかな金花の世界が描かれていきます。
　一方、旅人の語り手は、例の男が業秒病を得て発狂した現実を知っていました。
　作品はこのように非科学的話と現実の話の二重構造になっていますが、流麗な文章をもって読者を引き込みます。ここにも近代文学の感動があるのではないでしょうか。

紹介：互葉読書会　水越康子

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001244674&CTG=1&RTN=01&SID=41ssKShqV!iU9q6&TM=174729307">『南京の基督』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>ピッグル・ウィッグルおばさんの農場</title>
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   <published>2011-12-22T08:34:59Z</published>
   <updated>2011-12-22T08:41:47Z</updated>
   
   <summary> ベティ・マクドナルド作　小宮由訳 岩波書店 2011年 680円 　大うそつき...</summary>
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      <![CDATA[<div align="center">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001142058/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
<img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51zREUHWTrL._SL500_AA300_.jpg"></a>
<br>

ベティ・マクドナルド作　小宮由訳<br>
岩波書店 2011年 680円<br>
</div>
　大うそつきの男の子、動物が大好きだけどついうっかり世話を忘れてしまう女の子、何でも分解して壊してしまう男の子…。両親の手に負えないそんな子どもも、ピッグル・ウィッグルおばさんの農場に行けばみんなおばさんが大好きになり、いつの間にか欠点も直ってしまいます。おばさんは、魔法をつかう訳でも、勿論お仕置きをする訳でもありません。子どもときちんと向き合い、一人前に扱って、犬や猫、牛や馬、豚、人間の言葉を話すオウムなど、農場のいろいろな動物たちの世話をさせるだけなのです。
　本書には、ピッグル・ウィッグルおばさんと子どもたちのお話が５話入っており、次はどんな子どもがやってくるのか、子どもたちはどんな風に変わるのか、読み進むのが楽しくなります。ピッグル・ウィッグルおばさんの他のお話は１９７８年に学習研究社から出版されたことがありますが，農場の話は今回が初訳。ユーモラスで温かみのあるモーリス・センダックの挿絵もお話にぴったりです。

児童書　おすすめの１冊　小学校中学年から高学年向き　

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001909935&CTG=1&RTN=01&SID=dA1MioU9nqZcB1C&TM=174023972">『ピッグル・ウィッグルおばさんの農場』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>ハスの花の精リアン</title>
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   <published>2011-11-24T00:14:54Z</published>
   <updated>2011-11-24T00:22:47Z</updated>
   
   <summary> チェン・ジャンホン作･絵　平岡敦訳　徳間書店 2011年　1800円 　むかし...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198631662/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
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<br>

チェン・ジャンホン作･絵　平岡敦訳　徳間書店<br>
2011年　1800円<br>
</div>
　むかし，ローおじさんという漁師が，湖の小さな木の舟にひとりで住んでいました。
　ある日，見知らぬおばあさんの頼みをきいたローおじさんは，お礼に種をもらいます。それを湖の浅瀬に植えると，たちまち芽が出て，葉が広がり，大きなハスの花が咲きました。
　その晩，ハスのつぼみからリアンという小さな女の子が現れます。リアンが持っていたハスで触れると，ローおじさんの舟も服もりっぱになり，おいしいごちそうまで出てくるのです。それからというもの，リアンは毎日日暮れどきになるとハスの花から出てきて，おじさんの生活を助けてくれました。
　ところが，欲張りな王さまの娘タンがその噂を聞きつけ，リアンをつかまえるためにローおじさんを牢屋に入れてしまいます。リアンはおじさんを助けるため，ひとりでお城にかけつけますが…

　「むかし，あるところに」で始まり，ハスの花から現れた小さな女の子が活躍する不思議な物語は，昔話を思わせます。ひとりぼっちだったローおじさんと小さなリアンとの絆がほほえましく，読後は心があたたかくなる一冊です。

　作者のチャン・ジャンホン氏は中国出身でパリに移住して活躍している画家です。ほかに『ウェン王子とトラ』『この世でいちばんすばらしい馬』（どちらも徳間書店）があります。どの作品も中国の伝統的水墨画の手法を用いており，大きな画面いっぱいに描かれた絵には迫力があります。

児童書おすすめの一冊。小学校低学年向き

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001902949&CTG=1&RTN=01&SID=BtJcQ54b2f$$fuf&TM=092043823">『ハスの花の精リアン』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>山のトムさん－ほか一篇－</title>
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   <published>2011-10-25T13:38:41Z</published>
   <updated>2011-11-01T01:47:36Z</updated>
   
   <summary> 石井桃子作　福音館書店 2011年　700円 　戦後間もなくのこと，北国のある...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834026655/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
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<br>

石井桃子作　福音館書店<br>
2011年　700円<br>
</div>
　戦後間もなくのこと，北国のある山あいに，開墾者として移り住んだ家族がありました。小学生のトシちゃんと，トシちゃんのお母さんと，お母さんの友達のハナおばさんと，おばさんの甥のアキラさんの４人です。

　山の開墾者たちは，ネズミに頭を悩ませていました。というのも山の家にはたくさんのネズミがいて，夜昼構わず家じゅうを駆け回るだけでなく，人が寝ていればその鼻をかじるし，配給のお米も，地面にまいた作物の種も，本も，戸棚も，着物も，グローブも，おひなさまも，何でもかんでも食い荒らしてしまったからです。

　ネズミとりもいろいろと試してみましたが，どれも効果がありません。そこでもらわれてきたのが，子ネコのトムでした。

　えものとりの訓練のためにカエルをとってやってみせていたら，自分ではとらずに「ミャーオー！ミャーオー！」と鳴きたて，「とってくれよう！」とせがむようになってしまったり，お腹の病気にかかって散々な目にあったり，おばさんにくっついて町までやってきたものの，怖くなって逃げ出してしまったり……。トムが引き起こす騒動や武勇伝のおかげで，一家には笑いが絶えません。

　著者自身の開墾生活を元に，子ネコのトムが成長し，かけがえのない家族の一員となるまでの出来事を丁寧に描いた作品です。

　１９６８年に単行本として出版された『山のトムさん』に，同じ一家の登場する「パチンコ玉のテボちゃん」を加えて文庫化されました。

児童書　おすすめの１冊　小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001908212&CTG=1&RTN=01&SID=dKiVbclb3TNDs$H&TM=104115269">『山のトムさん』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>ミンのあたらしい名前</title>
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   <published>2011-09-25T14:29:38Z</published>
   <updated>2011-11-01T01:38:00Z</updated>
   
   <summary> ジーン・リトル著　田中奈津子訳　講談社 2011年　1400円 　赤ん坊のころ...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062167603/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
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<br>

ジーン・リトル著　田中奈津子訳　講談社<br>
2011年　1400円<br>
</div>
　赤ん坊のころ親に捨てられた少女ミンは，大人を信用できず，心を閉ざしていました。そのため，里親とうまくいかず，四度目の里親にも手放されそうになります。そのとき，小児科医のジェスがその場に居合わせてミンを連れ帰り，一緒に暮らし始めます。以前，肺炎で入院した夜，そっと寄り添ってくれたジェスに，ミンは他の大人とは違うものを感じていました。自身も里子であり里親の経験もあるジェスは，感情を表さないミンの心情を察し，全てを受け入れてくれるのでした。

　クリスマスが近づき，二人はクリスマスツリーにする木を切りに出かけます。そこで，ミンは瀕死の子犬を助けます。その子犬が「子犬工場」から逃げてきたのではないかと聞き，ジェスの名づけ子トビーとともに，「子犬工場」の実態を探る計画を立てるのですが…。

　朝起きると食事の準備が整っていること，家の合鍵を持つこと，クリスマスにプレゼントを選ぶこと，そんなささやかな出来事を，ミンはジェスとの暮らしの中で初めて経験します。そして，戸惑いながらも，自分の心が徐々に開いていくのを感じます。心を閉ざし，人との距離を置くことで自分の心を守ってきたミンが，安らげる場所と友人を得て，過去を受入れ，新たな一歩を踏み出す物語で感動的な作品です

児童書　おすすめの１冊　小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001886728&CTG=1&RTN=01&SID=VZ$7M1HrOKM2Gxo&TM=103308066">『ミンのあたらしい名前』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>丘はうたう　改訂</title>
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   <published>2011-08-25T14:45:52Z</published>
   <updated>2011-11-01T01:53:23Z</updated>
   
   <summary> マインダート・ディヤング作　モーリス・センダック絵　脇明子訳 福音館書店　20...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834007987/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
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<br>

マインダート・ディヤング作　モーリス・センダック絵　脇明子訳<br>
福音館書店　2011年　1500円<br>
</div>
　１９８１年に出版され，その後絶版となっていた『丘はうたう』が，改訂，復刊されました。

　３人兄弟の末っ子のレイは，家族と一緒にトウモロコシ畑がどこまでも続くアメリカの田舎に引っ越してきました。姉のシャーリーと兄のマーティンは学校に通い，毎日学校へ行く道すがら，トウモロコシ畑の中でインディアンごっこをしたり，小川で空き缶の船を浮かべたりして遊びますが，まだ学校へ通っていないレイは，昼間はトウモロコシ畑でひとり遊びをしてすごしていました。

　そんなある日，レイはトウモロコシ畑の中でトラクターのわだちを見つけます。わだちの先は丘の上へと続き，その丘のてっぺんは柵にぐるりと囲われ，柵の中には１頭の大きくて白い馬がいました。はじめは馬を怖がっていたレイですが，お腹をすかせている様子の馬に持っていた棒つきキャンディーやりんごをやり，それから毎日馬に食べ物をやりに行くようになります。それはレイだけの秘密になるのですが…。

　広大な景色が広がるアメリカの農場を舞台に，子どもたちの冒険がみずみずしく描かれています。『かいじゅうたちのいるところ』の作者モーリス・センダックによる繊細な挿絵も物語の世界を更に広げてくれます。子ども時代の気持ちを失わず，何よりも子どもの気持ちを大切にしてくれる両親の存在が魅力的で，いつまでも忘れられない一冊になることでしょう。

児童書　おすすめの１冊　小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001918758&CTG=1&RTN=01&SID=euMugjcVbxuyVvI&TM=105049474">『丘はうたう　改訂』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>ボグ・チャイルド</title>
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   <published>2011-07-25T13:54:57Z</published>
   <updated>2011-11-01T01:59:59Z</updated>
   
   <summary> シヴォーン・ダウド作　千葉茂樹訳　ゴブリン書房 2011年　2000円 　物語...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902257211/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
<img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41YAIScx3bL._SL500_AA300_.jpg"></a>
<br>

シヴォーン・ダウド作　千葉茂樹訳　ゴブリン書房<br>
2011年　2000円<br>
</div>
　物語の舞台は１９８１年の北アイルランド。国境近くの村で暮らす主人公の高校生ファーガスは，よく小遣い稼ぎのために，叔父のタリーと泥炭を盗みに湿地（ボグ）へ出かけていました。しかし，ある日出かけた先の湿地で，ファーガスは一人の少女の遺体を発見します。金の腕輪をしたその少女の遺体には，絞殺された跡がありました。この少女は一体いつ，どこで，誰に殺されたのか。遺体の調査のために村を訪れた考古学者の母娘と共に，ファーガスは遺体の謎を追います。

　一方，アイルランドの独立を目指すファーガスの兄ジョーは，過激なテロ活動で知られるＩＲＡ暫定派の一員で，政治犯として服役中でした。しかし，彼はその獄中で，自分達の要求が受け入れられるまで一切飲食をしないという「ハンガー・ストライキ」を決行します。このままジョーを死なせるわけにはいかないと悩むファーガスは，友人から持ちかけられた「運び屋」の仕事を引き受けることになります。

　この作品の舞台となった１９８０年代の北アイルランドは，「北アイルランド問題」という複雑な政治問題で大きく揺れていました。政治に全く興味のないファーガスも，この問題に否応なく巻き込まれていきます。周囲の状況に翻弄されながらも，友情や恋など様々なことを経験し，自分にできることを探っていくファーガスの姿が，この作品では鮮やかに描かれています。

　衝撃的な展開が待ち受ける最後まで，読者をぐいぐいと引っ張ってくれる１冊です。

児童書　おすすめの１冊　中学生から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001874612&CTG=1&RTN=01&SID=LDVfjbunOQYsZcy&TM=105925744">『ボグ・チャイルド』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>竜の座卓</title>
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   <published>2011-06-25T14:06:57Z</published>
   <updated>2011-11-01T02:11:20Z</updated>
   
   <summary> 朝比奈蓉子作　金沢まりこ絵　偕成社　 2011年　1200円 　以前このブログ...</summary>
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朝比奈蓉子作　金沢まりこ絵　偕成社　
2011年　1200円<br>
</div>
　以前このブログで『たたみの部屋の写真展』を紹介したことがありますが，今回紹介する本は同著者による第二弾です。

　主人公のかけるとバイク好きのてつ兄，そして両親。大森家に脳梗塞で倒れたじいちゃんが同居することになります。じいちゃんのリハビリも兼ねて，座卓を作ることになりますが，病気で思うように手が使えないじいちゃん，不器用なてつ兄。じいちゃんの指導のもとで夏休みを使い，風呂おけいっぱいくらいの汗をかき，みんなで力を合わせて座卓を完成させます。大森家の台所には大きな座卓が置かれ，かけるたち兄弟にとっては大切なものになります。しかし、おじいちゃんが亡くなると，その場所には新しいイスとテーブルが置かれていました。

　てつ兄は反抗して，てらてらしたテーブルなんかで，ぜったいに飯は食わんと抗議をします。その後，兄弟の思いが詰まった座卓は見つかりますが・・・。死を間近にひかえた祖父と，兄弟のふれあいがストレートに伝わってくる作品です。座卓には兄弟にむけたじいちゃんの強い思いが刻まれており，読後温かい気持ちにさせてくれます。特に一見やんちゃですが，じいちゃんや弟を思いやるてつ兄の個性が光ります。

　『たたみの部屋の写真展』では認知症のおばあさん，『竜の座卓』では脳梗塞のおじいさん，第三弾目ではどんな人物が登場するのでしょうか。今から楽しみです。

児童書　おすすめの１冊　小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001883343&CTG=1&RTN=01&SID=csH59wV129rmV!o&TM=110847277">『竜の座卓』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>『ほこりまみれの兄弟』</title>
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   <published>2011-05-26T06:42:58Z</published>
   <updated>2011-11-01T02:01:00Z</updated>
   
   <summary> ローズマリー・サトクリフ著　乾侑美子訳　評論社　 2010年　1700円 　孤...</summary>
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ローズマリー・サトクリフ著　乾侑美子訳　評論社　
2010年　1700円<br>
</div>
　孤児の少年ヒューは意地悪なおばさんに厄介者扱いされ、辛い毎日を過ごしていました。
ある日おばさんが愛犬アルゴスの頭を殴って殺してやると言ったとき、ヒューはアルゴスとツルニチニチソウの鉢植えを持って家を出ました。ツルニチニチソウはとても小さかったたときに死んだお母さんの大好きな花だったのです。

ヒューのお父さんは牧師でしたがヒューが８歳のときに亡くなりました。お父さんはヘリティジという人の給費生としてオックスフォードで学んでいました。給費生というのは裕福な友人と一緒に暮らし、同じ教育を受け同じものを食べる代わりに、その友人の書生のようなことをするのです。お父さんは学んだ日々のすべてを話し、ヒューにも同じ道を進むように勧めていました。

オックスフォードを目指したヒューが空腹で倒れそうになったとき、親切な旅の一座が彼を助けてくれました。彼らはヒューを「ほこりまみれの兄弟」と呼びかけて優しくしてくれ，ヒューはこの一座の仲間となって、彼らと旅をともにします。

行く先々でひもじい思いをしたり、わくわくしたり，失敗して親方に鞭打たれたり、アルゴスを失いかけたりと多くの経験をして、幼いながら一人の人間として自立して生きていく方法を身につけていきます。そしてある日，ヘリティジ氏が現れて，息子の給費生にならないかと誘ってくれます。ヒューはそれを一旦断りますが・・・。

イギリスの優れた児童文学者サトクリフの若い頃の作品です。一座が巡るイングランド各地の歴史的出来事や人物、森の木々や花々，野生の生き物が豊かに描写されていて魅力的です。少年ヒューの成長とヒューに心を寄せる身近な大人たちがすばらしく，暖かい愛情にあふれた家族との出会いが最後に描かれ、満足できる結末となっています。

児童書　おすすめの１冊　小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/cgi-bin/detail?NUM=001821289&CTG=1&RTN=01&SID=jmFe!QwmNm0!O6R&RTNPAGE=/search.html">『ほこりまみれの兄弟』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>『真昼へ』</title>
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   <published>2011-04-27T15:32:44Z</published>
   <updated>2011-08-26T06:42:09Z</updated>
   
   <summary> 津島佑子著 新潮社　２００３年　１５００円 　作品は、｢泣き声｣｢春夜｣｢真昼...</summary>
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<br>

津島佑子著
新潮社　２００３年　１５００円<br>
</div>

　作品は、｢泣き声｣｢春夜｣｢真昼へ｣の三部で構成されている。障害のあった、作者の亡き兄。事故で夭折した、最愛の息子。女手一つで、子どもを育てた母親。肉親との想い

出は沢山あるが、しかし、その記憶は、自分本位で、正確さに欠けていることに気づき、改めて、それを見直して、自分との絆の太さを知り、作品に昇華する。
　作者は、亡くなった人々を、自在に蘇らせ、自分と共に生きる。しばしば夢と現実が入れ代わり、物語に自然に描いて行く。

　第三部作｢真昼へ｣のラストで、家族と暮らした居間の、前にある大樹の、梢の間から、昼の光と共に降り注ぐ、亡き息子の、眼差しに、至福の時を過ごす。この巧みな描写

は、読者の胸にしみるものがある。
　このように、著者は宿命的に、生と死の問題を抱えて、創作に向かう。そこに、揺らぐ心を、如何に寛容と安寧に導くか、問うているように思う。息子を亡くした、絶ち難

い思いは、近作｢ナラレポート｣に引き継がれ、時空を越えて母と息子の、呼び交す心情を奈良時代に舞台を借りて、長編に書き上げられている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　互葉読書会　　　水越康子

読書会おすすめの一冊。

紹介：アカデミー愛とぴあ

■　<strong><a href="https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/cgi-bin/detail?NUM=000460710&CTG=1&RTN=01&SID=oMDV6lFkFHompW&RTNPAGE=/search.html">『真昼へ』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>哲夫の春休み</title>
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   <published>2011-04-25T13:14:59Z</published>
   <updated>2011-11-01T02:18:44Z</updated>
   
   <summary> 斎藤惇夫作　岩波書店　 2010年　2500円 　中学入学を控えた４月２日、哲...</summary>
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斎藤惇夫作　岩波書店　
2010年　2500円<br>
</div>
　中学入学を控えた４月２日、哲夫は祖母に見送られ浦和の家を出て駅に向かいました。これから、父の故郷、新潟県長岡へ向けての初めての一人旅が始まるのです。長岡へは、父のすすめで新幹線に乗らずに特急や各駅停車の電車を乗り継いで行きます。

　「どうして？新幹線があるのに？」と思っていた哲夫でしたが、上越線の車窓から見える風景に目を奪われたり、また、車内の風景が急に一変するという不思議な体験をするうちに少しずつ気持ちが変わっていきます。そうして、長岡に着いた哲夫を待っていたのは、父や祖母が昔住んでいた大きな古い屋敷でした。今は取り壊されてしまったはずなのに・・・。古い屋敷に足を踏み入れた哲夫は、小さい頃の父とおしゃべりをし、哲夫が生まれる前に亡くなった曽祖母に昔話を語ってもらい、誰にも話せなかった悩みを打ち明け、新たな一歩を踏み出すことができたのでした。

　子どもの頃の両親に出会い、一緒に遊ぶことができたらどんなに楽しいことでしょう。また、出会ったことのない曽祖父や曽祖母と話ができたら素敵です。この本はそんな願いをかなえてくれます。春の一日、哲夫と一緒に過去への旅を楽しんでみませんか。

児童書　おすすめの１冊　小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="http://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/clis/detail?NUM=001853231&CTG=1&RTN=01&SID=dPFcISEXueW$h7Z&TM=111758970">『哲夫の春休み』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>『モーツァルトはおことわり』</title>
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   <published>2011-04-09T15:28:03Z</published>
   <updated>2011-04-27T15:31:54Z</updated>
   
   <summary> マイケル・モーパーゴ作　さくまゆみこ訳　岩崎書店 　2010年　1400円 　...</summary>
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マイケル・モーパーゴ作　さくまゆみこ訳　岩崎書店
　2010年　1400円<br>
</div>
　「モーツァルトの件についての質問だけはしない約束よ。」

　これが，先輩に代わって世界一有名なバイオリニスト，パオロ・レヴィにインタビューすることになった新米記者レスリーが言い渡されたことでした。しかし，その理由がわからないままインタビュー当日を迎えたレスリーは，緊張と不安のあまり，モーツァルトの質問はだめだと言われたことを，レヴィ氏本人に伝えてしまいます。その上，許可されたたった一つの質問で，彼がバイオリンを弾き始めたきっかけを尋ねてしまいました。プライベートな質問もしないようにと，先輩から注意されていたというのに…。

　これでは「出て行け！」と怒鳴られてもしかたないと，レスリーは覚悟しました。しかし，レヴィ氏はしばらく黙った後に，勇気をふりしぼるようにして，ある一つの物語を語り始めます。その物語は，かつてナチスの強制収容所で起きた悲惨な出来事の記憶と繋がっていたのです。

　第二次世界大戦中，何百万人というユダヤ人が強制収容所で命を落としました。また，奇跡的に助かった人々の心にも，深い傷跡が残りました。彼らはその後の人生をどのような気持ちで，何を考え生きたのか。この物語は，そんな想像から生まれたものだと著者は語っています。

　青を基調とする優しい色彩の絵がそえられた，イタリアのヴェニスを舞台に語られる物語。人と音楽の持つ力が強く伝わってくる１冊です。

児童書おすすめの１冊。小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/cgi-bin/detail?NUM=001816222&CTG=1&RTN=01&SID=pDf2tL0I2HGvyxg&RTNPAGE=/search.html">『モーツァルトはおことわり』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>『PAY DAY！！！』</title>
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   <published>2011-03-09T13:49:54Z</published>
   <updated>2011-03-09T14:05:43Z</updated>
   
   <summary> 山田詠美著 新潮社　２００３年　１５００円 　アフリカ系アメリカンの双子兄妹が...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103668091/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
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<br>

山田詠美著
新潮社　２００３年　１５００円<br>
</div>

　アフリカ系アメリカンの双子兄妹が、幼い時に別れていた母を9・11で失う。その時の恐怖と苦悩を乗り越えて成長してゆく彼等の姿が長編にいきいきと書き上げられている。

　彼等は白人と黒人、男と女、南部とニューヨークなど、いくつかの条件を抱えながら、力強く問題を解決し、アメリカ社会の抱える矛盾の一隅で、貧しくとも心暖かい家族愛に支えられつつ、幸せな人生を織りなして行く。そして、亡き母を冷静に見直して、父と比べながら、母に対する永い間の誤解を、尊敬にかえてゆくところが、いとおしい。

　山田詠美にとって、人と人との結びつきこそ重要であり、即ち、そのことは男女の係わり合いをも意味する。お互いに「個」の尊厳を認め、自己の人生を、自由に築いてゆく努力が、得意の、現代アメリカ社会の日常を舞台にして、生き生きと綴られている。
「ささやかながら、今日は PAY DAY よ、嘆いたりしないで、明日に希望を繋いで生きましょう」と語る、明るさがすくいである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　互葉読書会　水越康子

読書会おすすめの一冊。

紹介：アカデミー愛とぴあ

■　<strong><a href="https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/cgi-bin/detail?NUM=001053825&CTG=1&RTN=01&SID=mHISlcdZw4TEiWu&RTNPAGE=/search.html">『PAY DAY！！！』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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   <title>『土曜日はお楽しみ』</title>
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   <published>2011-02-25T13:41:58Z</published>
   <updated>2011-03-09T13:47:19Z</updated>
   
   <summary> エリザベス・エンライト作　谷口由美子訳　岩波書店 　2010年　720円 　『...</summary>
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<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001142015/chofucom-22?creative=0&camp=0&adid=0T5856MA0GN3S2H0FHN2&link_code=as1">
<img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51HpRXuthuL._SL500_AA300_.jpg"></a>
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エリザベス・エンライト作　谷口由美子訳　岩波書店
　2010年　720円<br>
</div>
　『指ぬきの夏』で知られるエリザベス・エンライトの新たな翻訳作品が出版されました。物語の舞台は，１９４０年代初めのニューヨークです。

　雨の降る憂鬱な土曜日，メレンディ家の４人兄弟は，次女ランディの発案でぼうけんクラブを結成しました。このクラブでは毎週土曜日に，１週間分のみんなのおこづかいを持って，１人ずつ冒険に出かけます。

　お父さんの，「これからもずっと，やったことをおぼえていられるようなことをしなさい。」という言葉通り，４人はそれぞれ，知恵をしぼってその子ならではの冒険をします。行き先は美術館やオペラ劇場，美容室･･･。大変身して家族に眉をひそめられたり，迷子になってしまったり，不注意で火事を起こしてしまったりと，失敗もありますが，そうしたことが忘れられない冒険の思い出となり,４人の魅力にもなっています。また，子どもたちを取り巻く大人たちも，それぞれにその人らしい味わいがあり，物語をよりいっそう豊かなものにしています。

　著者自身による挿絵とともに，心弾む冒険をお楽しみください。

児童書おすすめの１冊。小学校高学年から

紹介：調布市立図書館　児童担当

■　<strong><a href="https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/cgi-bin/detail?NUM=001868948&CTG=1&RTN=01&SID=hXyYQ6sQmMtcmg7&RTNPAGE=/search.html">『土曜日はお楽しみ』を図書館で探す</a></strong>　■]]>
      
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