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このページは、2008年08月25日 09:24に投稿された記事 うちの一階には鬼がいる!です。

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うちの一階には鬼がいる!


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著 原島文世訳 東京創元社

2007年 2100円

 英国を舞台にした、ユーモラスなファンタジー小説です。

 主人公は、キャスパー、ジョニー、グウィニーの三兄妹。一ヶ月前に母親が再婚したのですが、新しい父親のジャック・マッキンタイアは、横暴で子ども嫌いの「鬼」のような人物。おまけにジャックの連れ子のダグラスとマルコムもいやなやつで、同居生活は人生で最低の日々でした。

 そんなある日、「鬼」がジョニーとマルコムに化学実験セットをプレゼントします。箱の外側には「魔法生成化学/魔術舎製造 毒性・爆発性なし」と記してありました。

 中には、粉末揚素、虹化剤、動物精、竜牙塩などなど、見たこともない薬品がつまっていて、実験を始めてみると、とんでもないことばかり起きるのです。空を飛べる薬ができたり、おもちゃやお菓子が生き物のように動きだしたり…。

 次から次へと起きる奇想天外な事件に、マッキンタイア家の人々は振り回されますが、トラブルを解決するために協力していくことで、バラバラだった家族が一つになっていきます。

 バラエティ豊かに登場する魔法は楽しく、家族の問題まで一気に解決してしまう、テンポのよい物語に引き込まれます。

児童書おすすめの一冊。中学生向き。

紹介:調布市立図書館 児童担当

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