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このページは、2008年05月25日 16:06に投稿された記事 ルイジアナの青い空です。

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ルイジアナの青い空


キンバリー・ウィリス・ホルト著 河野万里子訳

白水社 2007年 2000円


1958年夏のアメリカ南部ルイジアナ州の田舎町。

ちょっと変わった名前の12歳の少女タイガーは、知的に<ゆっくり(スロー)>だけれど愛情深い両親と働き者のおばあちゃんの4人で質素に暮していました。勉強はとてもよくでき、野球は男の子たちよりもうまいタイガーですが、おしゃれに女らしくなりたいとひそかに思っていました。

ある日、心の支えだったおばあちゃんが心臓発作で急死。あこがれのドリーおばさんから「一緒に住もう」と誘われたタイガーは、都会で暮すことを考え始めますが……。

子どもと大人の狭間で揺れ動く思春期の少女の葛藤と成長を丁寧に描いています。タイガーを見守る周囲のまなざしも暖かく、読後感の爽やかな一冊です。

児童書おすすめの一冊。中学生向き。

紹介:調布市立図書館 児童担当

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