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このページは、2007年09月03日 00:32に投稿された記事 帰ってきた船乗り人形です。

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帰ってきた船乗り人形


ルーマー・ゴッデン作 おびかゆうこ訳 たかおゆうこ絵

徳間書店 2007年 1600円


この物語は、人間の生活と人形の生活がクロスーオーバーして描かれるユニークな舞台の中で進んでいきます。

シャーンは英国のウェールズの海辺の町に住む8歳の女の子。シャーンの持つ「人形の家」には、お母さん・お姉さん・双子の女の子の人形はいますが、お父さんやお兄さんの人形はいません。2人は行方不明になってしまったのです。

この家に新しくやってきた船乗り人形のカーリーは、お父さんやお兄さんが行方不明になったという話を聞き、海を渡って探しにいきたいと考えていました。しかし、そんな願いも人形の身ではどうすることもできません。

そんなある日のこと、カーリーは窓の外に落ちてしまいます。カーリーを助けてくれたのは、この町の船乗り学校に通うフランス人の少年ベルトランでした。ベルトランは、カーリーを拾いあげ胸のポケットにしまい、海へ訓練に出て行きます。カーリーもまた念願がかない大海原へ出発しました。カーリーはお父さんやお兄さんを探し出し、人形の家に戻ることができるのでしょうか。

思わず笑顔がこぼれる素敵な結末が待っています。

児童書おすすめの一冊。小学校高学年向き。

紹介:調布市立図書館 児童担当

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